亀山温泉だより

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メスは真っ黒、オスは胴体がグリーンメタリック色です(この個体はオス)


亀山湖周辺に生息しているハグロトンボは、ヒラヒラと舞うように飛ぶ姿から別名「神様トンボ」と呼ばれる水辺の人気者です。

最近は水辺の生息環境の悪化から、東京では絶滅危惧1類に指定されるなど急速に個体数を減らしていますが、自然の残る亀山湖周辺には、まだまだ生息しています。

昆虫採集にいらっしゃる方もお見掛けします、必ずは見ることができないので確率が少しでも上がるように、コツをお教えしておきます。

【其の一】風が穏やかな日を選ぶ
風が強いと風をよけるために、森の中や草むらの中に入ってしまいます。ヒラヒラと風を受けやすい構造のハグロトンボは糸トンボの仲間、他のトンボと比べて風に弱いです。

【其の二】朝夕がチャンス
日中もいますが、朝夕が活性が良いようです。人間と同じで日中は日陰で休んでいるのかも知れませんね。

【其の三】執着を捨てる
トンボにはトンボの生活リズムがあり、私たち人間のリズムに合わせてくれる訳ではありません、他にはどんな生き物がいるかな。。?と、視野を広げて他の生き物を観察していると、執着が無くなった頃にフッと姿を現してくれたりします。

いくつか出やすいポイントも知ってますので、気軽にミドリマンに聞いてくださいね。

また、昆虫採集は虫さんの観察を終えたら元の場所に逃がしてあげてください、そうすれば卵を産んで来年も再来年も、私たちの次の世代まで個体数を減らさず、持続可能な昆虫採集が楽しめます。


「夏は虫を探し、秋は音を探す」
                              byミドリマン



お盆も過ぎ、秋の虫が一斉に鳴き始めました!自然体験担当、ミドリマンこと豊島です。

夏の虫探しと、秋の虫探しには決定的な違いがあります。

夏はカブト虫捕りやバッタ捕りなど、昆虫そのものを探すことに対して、秋の虫は鳴き声(音)を探します。


ガチャガチャとうるさく鳴くのはクツワムシです!

鈴虫やマツムシなど、自然豊かな場所に生息する秋の虫は、都市部では減少していますが、

コオロギやクツワムシなど環境変化に強い個体は、都市部の公園や川の土手など、少しでも緑があれば生息しています。


このような場所で、秋の虫は鳴いています!!

楽しい楽しい夏休みもそろそろ終わり、新学期がやってきます。

次に自然と触れ合う事が出来るのは、冬休みでしょうか?

「私は、そうは思いません」

ここ、奥房総亀山のような大自然で無くても、皆様の近くの公園や川の土手でも小さな自然は残り、人間の生活圏で逞しく生きている生き物がいます。

駅からの帰り道、学校帰りの公園、いままで意識を向けていなかったところに意識を向けてみる機会を、秋の虫たちは与えてくれます。

一度、ご自宅近くの緑の残っている場所に、秋の虫探しに出てみませんか?きっと新しい発見や気づきがあると思います。


例えばベンチがある(緑化している)こんな場所です!!

ベース音になる、ヒュルヒュルヒュルヒュルと鳴いているのがエンマコオロギ。

チッチッチと鳴いているのがカネタタキ(コオロギの子供に見えますが、成虫です)

そして、ガチャガチャガチャと、川原でうるさく鳴いているのがクツワムシです!

YouTubeなどにも、様々な音源が出ているので良かったら聴いてみてくださいね。

当館でも、レイクリトリートプランでご予約頂ければ、秋の虫探しにご案内いたします♪

亀リト担当
豊島



保育園児21名様が遠足でやってきました!

SDGs×自然体験付き遠足、持続可能な自然との関りを楽しみながら学ぶ野外学習です。

当館の自然体験担当「ミドリマン」が、ちびっこ達を亀山湖周辺の森にご案内。



亀山温泉ホテルでトイレを済ませたら「フィールドビンゴ」徒歩3分の森に向かい、一番有名なネイチャーゲーム
で森の役割を学んで行きます。

ビンゴには「ふわふわするもの」「かぜのおと」「きいろのはな」「まつぼっくり」「いいにおい」「ぐるぐるしたもの」など、
自然の様々な要素があり、先生方の見守りの中、秋の自然素材を探しに行きます。


ちびっこのヒーロー「ミドリマン」は、こう見えても元県立公園の所長さん、自然の事には詳しいです!


ミドリマン渋滞!「ミドリマン、ふわふわするもの見つけたよ!」「ミドリマン、きいろのはなが見つからない!」ビンゴゲームは大騒ぎになります!


    お昼のお弁当タイムを終えたら、午後は室内で「秋の工作体験」ビンゴで集めた自然素材を使います。


おりがみと自然素材で工作体験!接着には糊ではなく「木工用ボンド」を使います!


「自然素材」×「おりがみ」×「おえかき」の組み合わせは、お子様の創造性を刺激する最強アイテムです!
落ち葉でも木の実でも自然の素材であれば何でもOK、季節によって素材は変わります。


「ミドリマン、ほらほら見て!おりがみを筒にしてウォータースライダー!どんぐり流せるよ!」工作体験では、お子様の創造性に火がつきます!


落ち葉や木の実、どんぐりなどを貼り付けるのは「ボンド」がオススメ!

「糊」よりも「ボンド」の方が、ちびっこ達には呼びやすく「ボンドちょーだい!」「こっちにボンドあるよ!」
など、あちこちからボンド!ボンド!と声が聞こえてきます。


みんなありがとう!こうして「ボンド」は下に向けて置くとすぐに出るよ!常識をひっくり返す発想力を身につけよう!


自然体験付き遠足は、お子様の無限の創造性を引き出し、自然素材を使用することで自然と触れ合う感性や、
アイデアなどの発想力を養います。

早い時期から自然に触れる事で、持続可能な自然との関わり(SDGs)を楽しみながら学ぶことが出来ます。

【基本タイムスケジュール】
10:30 亀山温泉ホテル集合  トイレを済ませてロビーで簡単なオリエンテーション(今日の説明)を行います。

10:45 ネイチャーゲーム出発   当館近くの森でフィールドビンゴ、様々な自然を発見して楽しみます。

11:45 亀山温泉ホテルに戻る  中庭でお弁当タイム

12:45 午後の体験スタート   午後は食堂を貸し切って想像力を高める工作体験!木工用ボンドで折り紙と
               落ち葉をペタペタしたり、どんぐりにお絵描きしたり発想は自由です!

13:30 体験終了        元気に挨拶して帰りましょう、この時間なら渋滞前に帰る事が出来ます。



森に棲む不思議な生き物「ミドリマン」が、ちびっこ達のガイド役、変わった植物や見た事のない昆虫を見つけたら、
分かりやすく解説いたします。

【SDGs×遠足ご料金】
材料費程度(体験内容によって見積もります)

【遠足に関するお問合せ】
奥房総の森在住(トトロの2軒となり) ミドリマン宛



間近で見る亀山湖の紅葉は鮮やかの一言!関東随一の紅葉スポットをお楽しみください。


紅葉の名所、亀山湖の「紅葉狩りクルーズ」予約受付がスタートしました!

当エリアは「千葉県最後の秘境奥房総」や「リトリートの聖地」としてSNSなどで話題沸騰中の新興スポット!
隣の養老渓谷と並んで「日本一紅葉が遅い場所」で知られています(11月下旬から12月上旬)

亀山湖は県下最大の湖であり、笹川と小櫃川の合流地点に建設されたダム湖です。

2つの川をせき止めたダム湖の為、元々の渓谷である「笹川渓谷」と「折木沢・猪ノ川渓谷」の形をそのまま
残していることが大きな特徴です。


圧倒的な渓谷美!これが亀山湖の形状です。


養老渓谷にはダムが建設されず、そのまま「養老渓谷」として名前が残りましたが、亀山湖が実は笹川渓谷と
折木沢・猪ノ川渓谷
だったことは、あまり知られていません。

紅葉は、朝夕の気温差が大きい渓谷の「色彩の鮮やかさ」を誇り、渓谷に掛かる真っ赤な橋は全部で25本あります。

ダム建設により水位が増した分、渓谷を船で走行することが可能に!それがこの時期の「紅葉狩りクルーズ」です。


渓谷を船が行く!それが亀山湖の紅葉狩りクルーズです!


真っ赤な橋の下をクルーズ船が疾走します!


プランは3タイプからお選びいただけます。

【クルーズパック宿泊プラン】
期間限定紅葉クルーズ!メインは選べる逸品料理!房総の美味しい食と源泉掛け流し天然温泉の宿


【日帰り】
期間限定紅葉狩りクルーズ日帰り満喫パックプラン(貸切家族風呂付)


【日帰り】
期間限定紅葉狩りクルーズ日帰り満喫パックプラン



【実施期間】
11月19日(土)から12月11日(日)


朝靄の掛かる幻想的な雰囲気は、まさに「秘境」奥房総はリトリートの聖地としても知られています。


【クルーズパック宿泊プラン】
部屋タイプによって料金は変動します、詳しくはこちらからお申込みください。

【日帰りクルーズパック 貸切風呂付】
5000円/1人(ご予約はこちらから
※木曜日の設定なし

【日帰りクルーズパック】
3,500円/1人(ご予約はこちらから
※木曜日の設定なし

お席には限りがございます。
お早めにお申し込み下さい!


すっかり亀山湖も秋めいてきました。

果樹が大好きなヒヨドリは熟した木の実を狙ってピーピーピーピーと騒がしくなり、山には
野生のキノコが生え、空にはうろこ雲、亀山湖も秋の気配たっぷりです。

まだ紅葉には早く、色づき始めるのは後1か月後程度(11月下旬から12月上旬が見頃)
それまでは初秋の爽やかな陽気が続きます。

この地に流れるスローな時間「亀時間」をご実感できるよう、春に撮った動画ですが
亀山湖畔ネイチャーガイドの様子をお届けいたします。


亀の甲羅をイメージした「亀楽の湯」温泉にお食事に自然散策に、亀山湖で「亀時間」をお過ごしください。


ちなみに亀時間とは、鎌倉のゲストハウスの名前の事で、動画中の自然ガイド(ミドリマン)の友人
マサさんが運営、パックパッカーとして世界中を旅された感性豊かな方です。

ゲストハウス亀時間

最近はコロナの影響もあり、なかなか足を運べていませんが、鎌倉で海辺を歩いたりお気に入りのカフェ
を探したり、ゆっくりと流れる「亀時間」で過ごすのが大好きです。

目の前に亀山湖があるだろうという声が聞こえてきますが(それも大音量で)こんな私でも湘南や
富士箱根などに少し遠出することで、日常から離れリフレッシュ(リトリート)し、

こちらもこちらで、旅気分を味わいたいと思うのが、観光地に住む者の人間心理でございます。

先日のリフレッシュ旅行記事
※スピードを落とした亀時間でしか見えない景色、感じ取れない事が書いてあります。


ランチは事前予約がお勧め、こちらは木更津サーモン丼(1日限定5食)です。


亀山湖は、Googleマップによると東京駅から約70分、首都圏にありながら大自然の残る
このエリアは奥房総と呼ばれ「千葉県最後の秘境」や「リトリートの聖地」として最近では
メディアからも大変注目されている新興スポットです。

この秋は、街とは流れる時間の違うスローな「亀時間」を亀山湖で味わってみませんか?

周辺散策のアドバイスやガイドもいたします、気軽にお問合せください。

ミドリマン