地域情報


7月14日(日)に「久留里夏祭り」が開催されます!!

久留里は千葉県有数の城下町であり、平成の名水100選としても選ばれ、酒蔵の多い場所です。

私(ミドリマン)も通勤時に通り、毎年の夏祭りの賑わいを肌で感じています。

【久留里夏祭りスケジュール】
●山車   10:30
久留里駅前で山車と一緒に写真を撮って記念品をもらおう!(先着100名、詳しくは本部テントにて)
●久留里夏祭りマルシェ
●神輿渡卸 17:00(上町)宮川宅前
●花火   19:40

主催●久留里夏祭り実行委員会 ●久留里神社、八坂神社


----久留里城について、君津市HPより引用-----------------------------
久留里城は別名「雨城」(うじょう)と呼ばれています。「城の完成後、3日に一度、21回雨が降った」とか「この山にはよく霧がかかり、遠くから見ると雨が降っているように見え、城の姿が隠し覆われ敵の攻撃を受けにくかった」ともいわれています。

 久留里城の起源については「平安時代中期の猛将平将門の三男、東少輔頼胤が初めてこの地に砦を構えた」と伝えられていますが、確証はなく伝説と考えられています。 以後、明治4年秋に廃城されるまで中世には里見氏、近世には黒田氏をはじめ数々の城主の居城となってきました。

 久留里城の復元は旧上総町のころに明治百年事業として計画され、地元はもとより多くの市民から待ち望まれていました。そして昭和53年に天守閣が完成し、約100年ぶりに久留里の丘陵に城が再建され、翌年には久留里城址資料館も完成しました。


梅雨真っ盛りですね、気象庁によると梅雨明けは例年通り7月中旬の予報です。

当館をご利用の皆さまも、雨の日はどこに行こうか、頭を悩ませておられます。

そこで!今日は地元目線で、雨の日おすすめスポットをお教えいたします。



【おすすめ1】はちみつ工房
雨の日でも、はちみつ採取体験やミード工場(はちみつのお酒)見学など、様々な体験を楽しむことができます。

当館から房総スカイラインで君津方面(東京湾アクアライン方面)に向かってすぐの所です。



【おすすめ2】八天堂きさらづ
パン工場です!15分おきに細かくパン作り体験の時間が設定されていたり、パン作り工場見学やカフェも併設されていて雨の日でも楽しむことが出来ます。

こちらも房総スカイラインで君津方面(東京湾アクアライン方面)に向かい、かずさアカデミアパーク敷地内にあります。



【おすすめ3】千葉こどもの国キッズダム
こちらは東京湾アクアラインを使わず、千葉市、茨城方面から来られる方にお勧めスポット、道中の市原市にあるレジャー施設です。

室内でのトランポリンやアスレチック、恐竜展など、雨の日でも遊べるアトラクションが充実しています(アトラクションからアトラクションまでは屋外移動になります)



【番外編】清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)
雨の日の滝は水量が増して豪快です!!傘は必須ですが、あえて雨だらこそ滝に行くという選択肢もあります、滝までは駐車場から5分程度、遊歩道が整備されており木道から豪快な滝が見学できます(木道を超えて滝には近づかないで下さい)



千葉県の各中学校、中学2年生の総合学習の副教材で「10年先のジョブノート」が配布されました!

総合学習の一環で「はたらく意味」を考える教材で、千葉県内にどんな会社があるのか、どんな役割を持った人たちがいるのか、どんな種類の職業があるのか、など社会について学びます。


ミドリマン、千葉市立葛城中学校に行って来ました!


さっそく、いろんな県内の中学校から問い合わせが入り、第1回目として千葉市立葛城中学校に出張授業で行って来ました!


どんどんみんなで書き込んでもらう体験型の授業です!


一言で「はたらく」と言っても、目的はそれぞれです。

「生活のため」というと全員そうなので(私もそうです)暮らしを立てて行くために働くのは基本として、それ以外に考えられる「はたらく目的」ってなんだろう?社会には、どんな役割の人達がいるのか?どんな職業の人がいるのか?

などなど、ひとつの答えがある訳ではない、これらのテーマについてディスカッションしながら話し合います。



グループワークの最初に「今日はいつもの授業と違って、これが正解というのがありません、みんなから出てきた答えの全部が正解です」だから、どんな答えが出ても相手を否定したりせず、自由に書いて自由に発言してくださいとインフォメーション。

自由に発想を膨らませて、思ったことを書いてもらいました。


すると出てくる出てくる!子供たちの創造力は無限です!


総合学習で、一方通行の授業をしてもしょうがないので、みんなに自ら考えてもらい、グループごとに発表とディスカッションを行います、生徒さんの質問も多く、全部には答えきれないので時間の最後には「質問ゲーム」を行いました。

「質問ゲーム」とは、いろんな人に質問してもらって、自分が一番答えたい質問にのみ、答えるというものです。聞きたいことを聞くのではなく「相手が思わず答えたくなる質問」をするのがポイントです。

・ミドリマンが今の仕事に就いた理由は?
・普段、仕事をしていて大変なことは何ですか?
・仕事をしていて楽しいと思う瞬間はどんな時か?
・自然の事に興味を持ったきっかけは?

などなど、いろんな質問が出ていました、何に答えたのかはナイショにしておきます(笑)直接お会いした時に聞いてください。

最後は何十年ぶりかの「一同、礼!ありがとうございました!」を、礼を受ける側で聞いて、元気いっぱいの中学生たちに感動!!

私が中2の時は、こんなに素直じゃなかった気がする。。とにかく、葛城中学校の皆様、ありがとうございました!!


キッチンカー“夕星(YUuDUKI)”の登場です!!


※次回は5月6日(月・祝)16時からの出店です。

亀山湖にキッチンカーが登場しました!!

その名も“夕星(YUuDUKI)”夕暮れに登場し、亀山湖のオアシスのような光を放ってしました(画像は明るいうちに撮影)


場所はグランピング施設「リトリートグランピング千葉亀山」の敷地内です!

今後も不定期で出店、詳しい情報は「Instagram夕星」で公開されていく予定です。


キッチンカーのオーナー、地引さんです!



メニューは「あさりラーメン」「気まぐれパフェ」「生ビール!」などがありました!!


潮の香りたっぷりあさりラーメン!


私(ミドリマン)はあさりラーメンを注文!美味しい!!あさりたっぷりの潮の香り、まさに「千葉」を思わせるラーメンでした!

ご当地ラーメンとして、この地にピッタリだと思います!!


地引さんは亀山温泉ホテルの元板前さんです!


実は地引さん、亀山温泉ホテルの元板前さんです!自分でキッチンカーを持つという夢があり、3月末で退職されキッチンカーで各地を回っています。

まだまだ、出店先は探しているとの事です、要望ありましたら地引さんにお声がけください!



亀山湖は、ほとんどの飲食店が夕方には閉まってしまいます。

星空観察のメッカでもある亀山湖、夜はとても暗いです、そんな中でキッチンカー「夕星」は闇を照らす一等星のような明るい星になってくれます。

地引さん、これからも夜の亀山湖を照らす、大きな希望の星として、地元を代表する貴重な夜の飲食店として頑張ってください。

亀山温泉ホテルも、当館から独立した地引さんの夢を応援しています!!


実は、奥房総には「人間国宝」の方がいらっしゃいます!

染色作家(藍染め)の松原伸生氏、当館から車で5分位の所に工房を構えています。


染織作家(藍染め)人間国宝の松原伸生氏です!


松原氏は日本の伝統的な藍染めによる染織法、長板中形(ながいたちゅうがた)の技術を保持しており、
国の重要無形文化財として、その技術を今に伝えています。


長板中形着物「菱松文」ナガイタチュウガタキモノ「ヒシマツモン」


長板中形」とは、日本の伝統的な型染技法のひとつ、約6.5メートルの長いモミ一枚板長板)に生地を乗せ、
特殊な型枠(中形)を用いて、藍と白の模様を付けて行きます。

藍と白、はっきりとした2色の対比の美しさは、江戸っ子に大変好まれ、歌川広重作「神田紺屋町」には、
物干しから幡のようになびく当時の反物が描かれ、当時の人気ぶりが分かります。


歌川広重、名所江戸百景「神田紺屋町」長板中形で染織された当時の反物


葛飾北斎、富嶽三十六景「五百らかん寺さざゐどう」


葛飾北斎の絵「富嶽三十六景」からも、江戸っ子たちが藍と白の文様を好んだことが良く分かります。


先日は外国からのお客様をご案内しました!(画像掲載了承済みです)


奥房総をワゴンで周遊するプラン「広域ネイチャーガイド」では、事前にリクエストを頂ければ
工房見学も可能です!


工房見学の様子、こちらがモミ一枚板の「長板」です。


先日の見学では、実際に6.5メートルの長板に生地を乗せて松原氏から型枠(中形)を使用した
染織方法について教わりました。


藍は発酵させて使います、ブクブクと発酵していました。


松原氏の工房では、藍染め体験(1人 3,300円)も行っています、こちらも事前にリクエスト頂ければ
周遊コースに組み込んでご案内いたします。

奥房総で日本伝統文化体験はいかがですか?外国からのお客様もお待ちしております。

今日は我らが地元の誇り、染織作家、人間国宝の松原伸生氏の紹介でした。


(英文紹介)
Actually, there is a “Living National Treasure '' in Okuboso!

Mr. Nobuo Matsubara, a dyer (indigo dyer), has a workshop about 5 minutes by car from our hotel. Mr. Matsubara maintains the traditional Japanese indigo dyeing and weaving technique, Nagaita Chugata.

This technique has been recognized as a national important intangible cultural property,  and  passed down until today.
"Nagaita Chugata" is a traditional Japanese pattern dyeing technique in which the fabric is placed on a board about 6.5 meters long.

A special mold is used to create indigo and white patterns.

The clear contrast between indigo and white was so beautiful and loved by many people in Edo.
It is painted on Hiroshige Utagawa's work ''Kanda Konyacho''.
Hokusai Katsushika's work ''Fugaku Sanjurokkei'' also shows that Edo people liked indigo and white patterns.

If you want to tour the indigo dyeing workshop,  please order in advance the "Wide Area Nature Guide '' plan to tour Okuboso by car.
You can also tour his workshop!

In addition, his workshop also offers indigo dyeing experiences (3,300 yen per person), if you order in advance.