地域情報

実は、奥房総には「人間国宝」の方がいらっしゃいます!

染色作家(藍染め)の松原伸生氏、当館から車で5分位の所に工房を構えています。


染織作家(藍染め)人間国宝の松原伸生氏です!


松原氏は日本の伝統的な藍染めによる染織法、長板中形(ながいたちゅうがた)の技術を保持しており、
国の重要無形文化財として、その技術を今に伝えています。


長板中形着物「菱松文」ナガイタチュウガタキモノ「ヒシマツモン」


長板中形」とは、日本の伝統的な型染技法のひとつ、約6.5メートルの長いモミ一枚板長板)に生地を乗せ、
特殊な型枠(中形)を用いて、藍と白の模様を付けて行きます。

藍と白、はっきりとした2色の対比の美しさは、江戸っ子に大変好まれ、歌川広重作「神田紺屋町」には、
物干しから幡のようになびく当時の反物が描かれ、当時の人気ぶりが分かります。


歌川広重、名所江戸百景「神田紺屋町」長板中形で染織された当時の反物


葛飾北斎、富嶽三十六景「五百らかん寺さざゐどう」


葛飾北斎の絵「富嶽三十六景」からも、江戸っ子たちが藍と白の文様を好んだことが良く分かります。


先日は外国からのお客様をご案内しました!(画像掲載了承済みです)


奥房総をワゴンで周遊するプラン「広域ネイチャーガイド」では、事前にリクエストを頂ければ
工房見学も可能です!


工房見学の様子、こちらがモミ一枚板の「長板」です。


先日の見学では、実際に6.5メートルの長板に生地を乗せて松原氏から型枠(中形)を使用した
染織方法について教わりました。


藍は発酵させて使います、ブクブクと発酵していました。


松原氏の工房では、藍染め体験(1人 3,300円)も行っています、こちらも事前にリクエスト頂ければ
周遊コースに組み込んでご案内いたします。

奥房総で日本伝統文化体験はいかがですか?外国からのお客様もお待ちしております。

今日は我らが地元の誇り、染織作家、人間国宝の松原伸生氏の紹介でした。


(英文紹介)
Actually, there is a “Living National Treasure '' in Okuboso!

Mr. Nobuo Matsubara, a dyer (indigo dyer), has a workshop about 5 minutes by car from our hotel. Mr. Matsubara maintains the traditional Japanese indigo dyeing and weaving technique, Nagaita Chugata.

This technique has been recognized as a national important intangible cultural property,  and  passed down until today.
"Nagaita Chugata" is a traditional Japanese pattern dyeing technique in which the fabric is placed on a board about 6.5 meters long.

A special mold is used to create indigo and white patterns.

The clear contrast between indigo and white was so beautiful and loved by many people in Edo.
It is painted on Hiroshige Utagawa's work ''Kanda Konyacho''.
Hokusai Katsushika's work ''Fugaku Sanjurokkei'' also shows that Edo people liked indigo and white patterns.

If you want to tour the indigo dyeing workshop,  please order in advance the "Wide Area Nature Guide '' plan to tour Okuboso by car.
You can also tour his workshop!

In addition, his workshop also offers indigo dyeing experiences (3,300 yen per person), if you order in advance.