地域情報

今日はポカポカ日和!いよいよ亀山湖に春がやってきました!

道端を見ると、冬は一面の枯れ野だった場所に一斉に緑が芽吹いています。


こちらは「オオイヌノフグリ」小さい小さい青色の花を付けます。


こちらは「ケキツネノボタン」水田の畔などにも生えてきます。


こちらは「ヤマネコノメソウ」よく見ると種子の部分が猫の目に見えませんか?


どれも、一般的に「雑草」と呼ばれている草ですが、実はこうして名前が付いていて、小さくて目立たなくても綺麗な花を咲かせています。



覗き込んだ場所は道端、草刈りであえなく刈られてしまうような場所です。

彼らは目立たなくとも強く逞しく、そっと私たちに春の訪れを知らせてくれています。

春の亀山湖に、どうぞお出かけください。


亀山温泉リトリートの豊島(通称、ミドリマン)です!

最近、こうしてブログを書いていると、チェックアウトの時などに、かなり高頻度でお客様から「ブログ見たよ」とお声掛け頂く機会があり、とても嬉しく思っております。

中には、ブログに見入ってしまって、この宿に決めたと言ってくださった慈悲深い方も(涙)感謝、感謝でございます。

さて、そんなお客様の為にも、隠れた桜の名所でもある亀山湖畔公園の桜の開花状況を見て来ました!


早咲きの陽光桜は蕾がパンパン、あと数日以内に咲きます!!


観察場所は月毛湖畔公園です、他にも草川原湖畔公園なども桜のメッカとして有名です。

3月15日現在の月毛湖畔公園の様子では、早咲きの陽光桜(ヨウコウザクラ)の蕾がパンパン!後数日で咲くと思われます。


染井吉野は、当初の予報では3月20日頃と言われていましたが、後5日後に咲くようにはとても見えません。


染井吉野(ソメイヨシノ)いわゆる、私たちが桜と呼んでいる品種ですが、こちらは蕾が小さいままでした。

ここ一週間の「寒の戻り」で、最初に予想したペースでは蕾が育っていないようです。

今週末の花見は厳しい見込みですが、来週末には陽光桜が咲き、亀山湖畔では花見が楽しめる見込みです。

初春の亀山湖で、春の気配を感じてみませんか?

現地にて、お待ち申し上げます。


亀山湖は、長い期間、桜を楽しめるように複数の品種の桜が植えられています。

特に、赤い鳥居が目立つ月毛湖畔公園には、河津桜10本、陽光桜25本、染井吉野25本が植えられていて、桜のフラワーリレーを楽しむことが出来ます。


今の時期は何と言っても河津桜です!蜜はメジロの大好物!


まず、2初旬から2月下旬にかけては早咲きの「河津桜」が楽しめます!

先週の暖かい数日間がピークで、今は徐々に葉桜になってきていますが、まだまだ今月いっぱいは河津桜が見られます。

ミツバチやチョウチョなど、受粉してくれる虫が少ないこの時期に咲く河津桜は、鳥媒花(ちょうばいか)と呼ばれ、梅と同じようにメジロに蜜を与える代わりに、鳥のクチバシや羽にたっぷり花粉を付けて受粉しています。

よく見ていると、メジロが頻繁に集まってきては蜜を吸っています。


次に咲くのは「陽光桜」3月中旬から4月上旬です。


3月中旬からは「陽光桜」が見頃です!染井吉野(いわゆる、桜)よりも半月ほど早く咲きます。


最後に咲くのが、ご存じ「染井吉野」です!


染井吉野(私たちが通常、桜と呼んでいる品種)は、今までの日本の気候なら4月上旬から中旬、本来は入学式の時に咲く花でしたが、温暖化の影響か徐々に開花が早くなってきて、3月下旬から4月の上旬に開花が早まってきています。


手前が陽光桜、奥が染井吉野


陽光桜と染井吉野は4月上旬で開花が重なります。

陽光桜は濃いピンクで、染井吉野は薄いピンクが特徴です。

4月になると、ミツバチやチョウチョなども出てくるため、染井吉野は虫に受粉してもらう虫媒花(ちゅうばいか)と、鳥に受粉してもらう鳥媒花のハイブリッドになります。


ヤマザクラは湖周辺の森に自生しています!


また、桜の小ネタとして、公園などに植えられている桜の多くは、品種改良に成功した1本の親木から接ぎ木を繰り返して増やしたクローン種になります。

同じ品種は同じDNAを持っている為、桜の開花宣言と共に、関東なら関東、九州なら九州、東北なら東北と同じエリアは一斉に咲くのが特徴です、もちろん亀山湖畔公園の桜も一斉に咲きます。

亀山湖周辺の山に自生するヤマザクラに関しては、自然種であるためDNA情報がそれぞれに異なり、それがありません。

1本、1本に個性があり、4月上旬からゴールデンウィーク位にかけて、それぞれのタイミングで、バラバラに咲いて行きます。


よく見ると、房総半島の峰々に、ピンクのヤマザクラが咲いています。


一斉に咲くのも良し、バラバラに咲くのも、また良し、変化に富んだ亀山湖の桜を、どうぞお楽しみください。

木、金以外は、日帰り温泉もランチも営業しております。
(団体利用等により定休日あり、詳しくはHPにて最新情報をご確認ください)


当館のある君津市は苺農家さんがいっぱい!


今年も、いちご狩りのシーズンがやってきました!

当館のある君津市は、いちご農家さんが多く、ゴールデンウィーク頃までいちご狩りを楽しむことが出来ます。

君津のいちご狩りリスト

土日や祝日は、当日予約が出来ない場合もあるため、早めのご予約をお勧めいたします。


亀山湖畔公園のメタセコイア並木が紅葉で黄色に染まりました!

リトリート担当の豊島です。


黄色く染まるメタセコイア並木


メタセコイア並木と言えば「冬のソナタ」をイメージする人も多いのではないでしょうか。

ロケ地になった韓国の島、南怡島(ナミソム)は一躍有名になりましたね、メタセコイア並木が美しい湖畔は主人公のチュンサン(ぺ・ヨンジュン)ヒロインのユジン(チェ・ジウ)の名場面が生まれたロケの聖地としても知られています。

さて、この南怡島ですが、実は海ではなく清平(チョンピョン)ダム湖に浮かぶ内陸の島である事はご存じでしたか?


南怡島は清平(チョンピョン)ダム建設で生まれた内陸の島、ソウルから車で約1時間半の距離です。


こちら亀山湖も、亀山ダム建設で生まれたダム湖です!

冬のソナタのロケ地である「南怡島」と「亀山湖」には、驚くほどの共通点があると感じるのは私だけでしょうか?

1.ダム建設で生まれた観光地である。
2.首都から車で約1時間半の好立地である。
3.メタセコイア並木がある。


亀山湖は都心から車で1時間半のアクセスです。


特に「冬のソナタ第7話」で、チュンサンがユジンを誘って南怡島に行ったシーンは韓国映画史に残る名場面です、湖畔のメタセコイア並木を歩く二人、そこに主題歌「My Memory」が流れ、美しい自然を背景に最高のメロディが寄り添います。

視界が開けた場所で立ち止まり、目を伏したままのユジンにチュンサンは言います。

「さあ、見てください」

この後は、、ネタバレ含むのでナイショです。


昨日は亀山温泉リトリートの公式アンバサダー、小島千明さんをメタセコイア並木にお連れしました!


なんちゃってチュンサン&ユジン(笑)


事前にご連絡頂ければ、オカリナでソナタ(ソナタは楽器による演奏、という意味)を吹きます!


一番のオススメは「紅葉狩りクルーズ」ですが、このように亀山湖には紅葉を楽しめる「湖畔公園」が5カ所あり、レンタサイクルで周るのも良し、車で行くのも良し、どちらにせよ紅葉を満喫する事が出来ます。

明日、11月18日(土)から12月3日(日)までの期間、亀山湖では「2023亀山オータムフェスティバル」が開催されます。

いよいよ、2023年の紅葉シーズンがスタートします!!


「さあ、見てください!」