センダイムシクイと物価高
いやぁ、、最近の物価高はキツいですね。
毎月の引き落としがドカンと来て、さて、今月はお金を掛けずにどうリトリートするか?がこの半年のテーマかも知れません(笑)
そんな私は最近、鳥の声に耳を澄ます「バードヒアリング」にはまっておりまして、双眼鏡を持たずに鳥の鳴き声で種類を判別することを楽しんでいます。鳥は出費ゼロ、ある意味、究極のリトリートです(笑)
一つ前の記事「脳がオフになれば、感性がオンになる」を、自分自身も近場の森で実践しています。

さて、このウグイスそっくりな鳥、なんという鳥かご存知ですか?
この鳥の名前は「センダイムシクイ」と言います。
日本語では千代虫喰(せんだいむしくい)と書き、チヨチヨピー!!と特徴的な鳴き声なので直ぐに分かります。
なので、昔の人には、お千代さんがお酌の瓶を持ってくる、千代千代瓶~~!!と聞こえたのだとか。
その後、千代は音読み(センダイ)に変化して、現在の名前に至ります。

センダイムシクイのサイズはスズメよりも遥かに小さく、見事なグリーンが特徴で、多くの方はウグイス色(薄い緑)をしていることから、このセンダイムシクイの方をウグイスだと勘違いしています。
※著作権フリー画像から引っ張ってきた画像です。私の手ではありません(笑)

ちなにこちらがウグイス、センダイムシクイよりも緑色は控えめで、緑掛かったオリーブ色といったところでしょうか、サイズもウグイスはスズメよりも大きいです。

センダイムシクイの話に戻りますが、見る角度によってはセンダイムシクイの緑は、太陽の光が当たるとキラキラとメタリックグリーンに反射して見えることもあります。
画像ではどうしても伝えきれないですが、一度、実際に肉眼でみるとよく分かります、感動しますよ!(余談ですが、ヤマドリも実際に山で肉眼で見るとオレンジ色の鳥!!と思うくらいインパクトあります、画像で見るとあまり分かりませんが)
多くの鳥は雑食で、虫も木の実も食べますが、このセンダイムシクイは「虫喰」と呼ばれるだけあって、とにかく虫だけを捕食します。
私達の大嫌いな、蚊、ハエ、アブ、カメムシに至るまで、口に入る虫は何でも食べる事から「天然の殺虫器」または「空飛ぶ殺虫器」などとも呼ばれています。人間にとっては超、益鳥ですね!!

そして、こうして鳥を観察していると、最初は「鳴き声を覚える趣味」だったものが、だんだんと別の感覚に変わってきます。
鳥の声に耳を澄まし、風の流れを感じる。森の中で、ただ立ち止まって、森の気配を感じている。
そんな時間を過ごしていると、脳の回転数が落ちついて、穏やかな気持ちになってきます。
感性も高まり、センダイムシクイの「チヨチヨピー!!」も、最近では初夏に向かう季節そのものを聴いている感覚になってきました。
そして同時に、「千代千代瓶~~!!」と名付けた、自然に近い暮らしをしていた昔の人達が感じていた情緒も、何だか分かるような気がするのです。

こうして削ぎ落としていくことで、逆に見えてくるものがある、私も今の段階になって、まだまだリトリートの発見には天井が無いことに、大きな可能性を感じています。
最近の私は、更にリトリートの深淵に触れているように思います(笑)
ついには双眼鏡すら手放し、私のリトリートは続いていきます。
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自分のリトリート実践例です。
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