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「第1回国際ウェルネスツーリズムEXPO」出展決定しました!

2023年5月10日~12日 東京ビックサイトで開催される「第1回ウェルネスツーリズムEXPO」への出展が決定しました!私の取り組んでいるリトリートの分野では初の国際展示会です!

リトリートとは、私の言葉で表現するなら「人」を「ヒト」に戻すこと。

社会的動物である「」が自然への転地により自然物としての姿「ヒト」に戻ることで、ありのままの自分を取り戻したり、癒されたり、様々な気付きを得ながら自然の中で新たな自分に出逢う事です。

それらの総称として、今回は「ウェルネスツーリズム」という言葉が充てられています。

私は20年以上前から、この分野の普及に取り組んでいています。

伊豆に渡って恩師の故北村重憲氏と日本でのウェルネスツーリズムの普及について、夜が明けるまで大いに夢を語り合ったこともありました。未だ夢は叶わず、その道中にいます(“夢中”と言うことも出来ます)

昨今の空前のアウトドアブームも文明が発達し人の生活が自然から離れれば離れるほど、どこかで自然物としてのバランスを取ろうとする本能的な働きが「ヒト」に備わっている気がしてなりません。

出展料は小間1区画でも税込で77万円、とても当館のようなコロナでダメージを受けている地方の宿がポンと出せる金額ではありません。

私は小間1区画を「商談中」にしてもらい、申請中の補助金を当てにして何とかしようと思っていました。

補助金の採択は4月、しかしながら今回は第1回目ということもあり出展依頼も多く、いつまでも商談中で引っ張るのは難しいと事務局から決断を求められてしまいます(向こうも商売なので仕方ありません)

私は決断しました、当館代表に「自分の給料天引きで出展させてください」と伝えたのです(もちろん分割で)

アウトドア一家に生まれ、父が自然から離れた時期に病気になり「人は自然から離れてはいけない」と原体験として深く刻み込まれた少年時代、健康と癒しに興味を持ちセラピー関連の資格を取りまくった青年期、

身近な父が病気になり、人と自然の関連性に興味を持ち転地療法(リトリート)を探求してきました。

最初は自分の好きな事を追い求めているだけでしたが、仕事を通じて多くのお客様から感謝の言葉をいただき、上記の故北村氏や様々な関係者との出会いから、それは私の人生の「使命」へと変わって行きました。

1度自然から遠ざかってしまった私たち「人」が、新しい形で「ヒト」に戻れる場所づくりをすることは、人にとっても社会にとっても必要な事なのだと思います。

まさに今が、そのタイミングです。

今はリトリートも創成期、あまりスピリチュアルに傾倒すると普及からは遠ざかり「好きな人だけの狭い世界」になってしまいます。

私は健康運動指導士として専門分野のアクティブレスト(積極的休養)で「攻めのリトリート」の普及に努めています、リトリートの深い精神性は大事にしつつ、湖畔ヨガなどのレイクセラピーや自然体験を通して、その深みを感じていただく工夫をしています。

グランピングとリトリートの相性はVery Good!最近ではグランピング事業で湖畔ヨガや薪割り体験、アウトドアサウナなどのアクティブレストを行っています。

ファミリーリトリート実施風景。

焚き火リトリート実施風景。

アウトドアサウナ実施風景

ロマンチック☆スタープラン実施風景

私の覚悟が伝わったのか、代表からは「出展料は会社の事業なので会社から出します」と言ってもらえました。

しかし、ただでは終わりません。

 

もし結果が出なかった時は、天引きにしよう」と(笑)

 

ウェルネスツーリズムEXPOはBtoB(企業間取引)の商談会です、リトリートの本格的な普及を目指して企業からの新規プロデュース案件を受注したいと思っております。

開催日は2023年5月10日~12日東京ビックサイトです!

当日は自腹を掛けて挑みます!!使命ですから(笑)