梅雨の晴れ間
最近は「梅雨の晴れ間」というより、梅雨明け?のような天気が続きますが、私はこの時期の星空が大好きです。
星空図鑑などを読むと、分かりやすいように「春の星座」と「夏の星座」を分けていますが、この時期はその中間で両方の星座を楽しむことができます。
しかも、6月17日をピークに「火星とレグルスが大接近」という天体イベントがありました。
天体イベントというと何か施設でイベントがあるの?と思ってしまいますが、星空観察の世界では流星群だったり、月食や日食などの様々な天体現象のことを「天体イベント」と呼びます。
星は晴れてさえいれば、一年中出ていますから、こういう「天体イベント」をきっかけにして星空を見に行くのはとても楽しいですよ、ちなみに「自己リトリート16」では、3月7日(サウナの日)をきっかけにしています。
火星とレグルスの大接近は、17日がピークというだけで、徐々に火星が遠ざかって行きます。
まだまだ、大接近の様子は見ることが出来ますよ、この画像なら右の黄色い方が火星、左の白っぽい星がレグルスです。
両方とも色が随分と違うのを観察してみてください。
私はよく、リトリートは意識のベクトルを内に向ける事が大切、とお伝えしています。
しかし、星空は外に意識を向けているようで、自分の中でも宇宙の雄大さを感じている、外と内が共鳴している状態です。
満天の星空に抱かれて(いだかれて)しばし宇宙ロマンに身を委ねてみる、こんな梅雨の晴れ間の過ごし方はいかがですか?
最近の物価高でも裸眼での星空観察はお金が掛かりません(笑)近くの自然公園や、ちょっと郊外に出るだけでも随分と星空の輝きは違います、お金では買えない価値を身近な星空リトリートで感じてみてください。
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【追記】自分のリトリート実践例です。
【リトリート番外編】
【リトリート休養術】