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オカリナの原点

さて皆様は、人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)という言葉をご存知ですか?

きっと、ほとんどの方が聞いたことがあるかと思います。

人間(にんげん)と読む人も多いですが、私は人間(じんかん)と読む、つまり「個人」ではなく「世間全体」を指している解釈の方が好きです。

【簡単にいうと、こんな話】

①お爺さんの馬が逃げた。不幸だと言われた(不運)
②その馬が良い馬を連れて戻った。幸運だと言われた(幸運)
③息子が落馬して足を折った。不幸だと言われた(不運)
④その結果、息子が戦争に徴兵されず命を拾った(幸運)

こんな感じで、人生も世間も、何が災いし、何が幸運になるかは分からないもので、目の前の結果に一喜一憂せずひたむきに生きる事が肝心、といった逸話で、何と、紀元前139年の漢(古代中国)の思想書に書かれていたそうです。2000年以上経った今でも同じですね!!

6年前のまさに今日、1月18日に横浜の障がい者福祉施設「ぷかぷか」さんで私はオカリナを吹きました。

施設で吹くのは初めて、障がい者の皆様はそれぞれ自分のペースで動いているので「聞いているのかな..」と反応が無く不安でしたが、途中から皆様は口ずさみはじめて、そのうち、大合唱が始まり、まるで空間が一体になったような雰囲気に包まれたのを覚えています。

この日は、オカリナだけでなく1日ボランティアで農作業を手伝ったり、障がい者の皆様と一日を過ごしました。

そして、農作業後のリラックスした団らんの時間に、私のオカリナコンサートです。

もともと、オカリナは自分が運営している自然学校で、キャンプファイヤーを囲んで吹く予定で練習していました。

キャンプ場のテーマは「リトリートキャンプ」まさか、それが数年後に「リトリートグランピング」にアップグレードされるとは、その時は思いもしませんでしたが、私が自営で運営していたキャンプ場は、台風15号(令和元年房総台風)で被災

被災のレベルは壊滅的で再開不能。その後、ほぼ全てのプログラムを亀山温泉に移し「亀山温泉リトリート」としてスタートする事になります。

このことも、まさに人間万事塞翁が馬ですが、今日はオカリナの話。

亀山温泉は集落も近く、さすがに山奥にある自然学校のキャンプ場とは違い、夜間にオカリナを吹くのは難しい環境にあります。火の扱いも、焚き火くらいなら良いですが、キャンプファイヤーのレベルになると消防車が来てしまいます。

そんな私は、老人ホームで演奏することにしました!!ぷかぷかさんの経験で「施設で吹く」という豊かな会場が一体になった記憶が原点です。

「自分のキャンプ場で、キャンプファイヤーを囲んでオカリナを吹く」という夢は叶いませんでしたが、高齢者の皆様は昭和の歌謡曲に大合唱して楽しんでくださるので、それ以上の夢が叶ったような気持ちです。

そして、音を長く伸ばすオカリナは昭和の歌謡曲がピッタリで、曲目的に、どちらかというと障がい者福祉施設よりも、老人ホームがピッタリなんじゃないかと思い、私の中の密かな仕事以外の夢として、休みの日に老人ホームにボランティアコンサートに回るという夢が膨らんでいたのです。

そして「様々なご縁が重なり」現在にいたります。

今では、様々な老人ホームさんからお声が掛かるようになりました。

実際の演奏の様子です。

こちらはデイサービスセンターさんでの演奏。

こちらはパナソニックエイジフリーセンターさん。

デイサービスセンター晴山苑さん。

こうした歓迎で迎えてくれたり!!嬉しい!(涙)

こんな感じで仕事も人生も、塞翁が馬な私ですが、これからも天運まではコントロールできませんが、どのような状況になっても前を向いて、一見不幸なことが起こったとしても、最後まで諦めないで行こうと思います。

今日は記念すべき1月18日、そんなことを、ふと思い出しました。

 

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オカリナ1【障がい者福祉施設ぷかぷかさん

オカリナ2【特養かずさ萬燈会さん

オカリナ3【特養つばさ会さん

オカリナ4【もくもく村さん

オカリナ5【特養晴山苑さん

オカリナ6【パナソニックエイジフリーセンター穴川さん

オカリナ7【デイサービスセンターそよ風さん

オカリナ8【特養けやき園さん

番外編1【ファスティング

番外編2【ツキとツキあう

番外編3【ご縁の奇跡