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ボランティアでオカリナ演奏

亀山温泉リトリート代表の私、豊島大輝はオカリナを吹きます。

元々、自然学校を自分で運営していて(今も運営しています)キャンプファイヤーを囲んで吹いたり、自然ガイドの時にシチュエーションに合わせて吹いたり、

あまり話しすぎるとネタばれしてしまいますが、広域ネイチャーガイドの時などに、雰囲気に合わせて吹いたりしています。

せっかく持っている芸事なので、ボランティアで施設に吹きに行くことがあります。

この画像は、横浜市の障がい者福祉施設「ぷかぷか」さんでオカリナを吹いた時の画像ですが、知的障害をお持ちの利用者さんが、最後に吹いた「見上げてごらん夜の星を」を、口ずさんでくれて、場がひとつになった瞬間があって、私もとても感動しました。

日中は畑仕事もお手伝いしました!

来年2月には、地元の老人ホームでミニコンサートの予定がありますし、その後も、老人ホームや障がい者福祉施設でのミニコンサートが予定されています、全てボランティアです。

仕事の方は、予約状況を見たところ、私が現場責任者を務める「リトリートグランピング千葉亀山」が、明後日の休館日以降は、向こう2週間は平日土日に関係なく全て満室、稼働率100%です。

予約が取りづらくて申し訳ありません、まだまだ改善点は多い物の、リピーターさんに支えられたり、多くのお客様に叱咤激励していただき日々改善、日々進化しております。

さて「忙中閑あり」という言葉がありますが、忙しい時こそ、こうして自分らしく自分を表現できる時が、とても大事な時間に感じます。

リトリートとは、本来そういう事ではないでしょうか。

私の師「故北村重憲氏」が健在だったときに、早くに後を継ぎ、まだ20代の青年実業家だった時代の事を聞かせてくれました。

世界中のリゾートを飛び回っていた師は、あまりにも忙しく忙殺されていました、そんな中でも、とある禅宗のお寺の句会?連歌会?のような集まりに定期参加していました。

そこで、書の時間があり、そこで、北村さんは「忙中閑あり」と書いたそうです。

すると和尚は「バカモノ!」と一喝!

「お前は、忙中閑ありと言っておきながら、ちっとも心が休まっていないじゃないか!」と。

和尚はこう言いました!「閑とは、こういう事だ!」

和尚は、見事な達筆で北村さんの書を添削「花の」を書き入れたそうです。

「忙中(花の)閑あり」

北村さん「和尚は見抜いていたんだ、こういう会に参加してても、頭の中は仕事でいっぱいだってね。俺が当時20代で、和尚は50代位だったから、もうこの世にはいないだろう」

そして、北村さんの目を見てびっくり、目には涙が浮かんでいたのです。

よっぽど経営の重圧とか、いろいろ心に思う事があって、北村さんの人生にとって必要なメッセージだったのかと思います、閑と言うからには本当に隙間や心の余裕を持つことが大切ですね。

私も今、仕事にしているリトリートでは、大人には癒しを、子供には原体験をと思って活動していて、まさに皆様に「閑」をお届けする役割ではありますが、

プライベートはプライベートで、人生の夢もあります。

その一つは、全国の老人ホームや障がい者福祉施設にオカリナのボランティアコンサートで周る事です。

私も、一句出来ました!

忙中(オカリナの)閑あり

仕事が連日忙しいからこそ、こういった趣味とか自分のライフワークに費やす時間も大事にしたい。

趣味のオカリナも、こういう時期だからこそ大事にしたいです。

オカリナは、いつも手元に持っています、1曲、2曲くらいなら余興でお吹きいたします、亀山温泉ホテル、glampark亀山温泉、リトリートグランピング千葉亀山にご宿泊の方、または日帰り温泉の方は、気軽にお声がけください。