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薪ストーブ屋の実力

 

私(ミドリマン、豊島)は薪ストーブ屋でもあります!

自然学校運営の傍ら週末のみの店として、チェーン店に加盟して「アンデルセンリビング君津店」を、房総スカイライン出口(今も倒壊したログハウスとして残っています)に出店していました。

「アンデルセンリビング本店」

http://www.andersen-living.com/

薪割り体験で、私があまりにもスパスパと簡単に割ったり、焚き火リトリートプランでは薪の着火を一瞬でやってしまうのを見て、多くの方が驚かれます。

それもそのはず、私は薪ストーブ屋、薪のプロです!

次のテナントが決まるまで地主さんの好意で無償でお借りして、蕎麦ABIRUという蕎麦屋さんが借りるまで私が薪ストーブ屋をしていました、ずっと薪ストーブに憧れがあって、一度はプロショップやってみたかったのです(笑)

趣味の店だったはずが、想定外に膨大な量の薪の注文が入り、割った薪は最高1日1トン!

割っていると薪に取り囲まれてしまうほどです。

※薪割り機もありましたが、ストロークが遅く、とても必要量の生産が出来ないのと、薪割り機は割るのではなく「割く」ため切断面が荒れ繊維が逆立ってしまいます、なのでスパッと割れた切断面の美しい薪を求める薪ストーブ上級ユーザーに向けて手割りにこだわりました!

薪割りは最初から上手だった訳ではなく、コツを覚えるのに随分と時間が掛かりました。

筋力のある人は上達が遅いと言われます。

それは「力で割ってしまうから」

私も筋力がある分、力で割ってしまっていましたが、更に筋肉も付き何とかなっていました。

上達したキッカケは、肩を壊したことです。

膨大な量の薪を力で割り過ぎて肩を壊し、でも、月末の薪の大型注文には間に合わせないと行けない。

今も契約が残る国産薪ストーブ「キューブフレイム」

蕎麦屋さんにテナントを譲ると同時に、アンデルセンリビング君津店は閉めましたが、場所を移動して日鉄工営国産薪ストーブ「キューブフレイム」のみ代理店として、森の薪ストーブ屋を継続し、千葉の薪屋で薪の販売をしています。※現在は亀リトで忙しく、ほとんど対応出来ていないのが現状です。

肩に激痛が走る中、薪は割らないと納期に間に合わない究極の状況の中、力を入れず(入れる事が出来ず)重力で斧を振り下ろすだけでパカーン!と真っ二つに割れた瞬間があり、

初めて力を入れない薪割りが出来ました、その後、飛躍的にコツを覚えて行きます。

そのうち「薪の声」が聴こえてくるようになりました、乾燥でヒビが入ってきている方向に斧を入れると一気に割れます。

割る方向も分かってきました、木こりの方に木元竹末(きもとたけうら)と、木は根元から割ると教えてもらったのもこの頃です。

この領域になると、薪が「割れたがっている方向」が分かるようになってきます。

同時に薪が「割れたくない方向」も分かります。頑丈な節がある部分は、どんなに頑張っても割れません。

薪の方から語り掛けてくれるのです。

薪の声を聴きながら割って行くと、とんでもない量を割る事が出来ます。焚き火リトリートプランは人気の宿泊プラン、平均2組~最大4組程度のご予約が毎日入りますが、全て私一人で薪割りしています。

もう、肩を壊す事もありません、力を入れないから筋肉痛にもならず、疲れる事もない毎日のルーティン業務です。

私は肩を壊しながら薪割りを覚えましたが、それは1日1トンなど業者レベルの話。

皆さまには、自分自身の経験から薪の声の聴き方と、力の要らない薪割りの方法をお教えいたします。