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夏休みはミドリマンと遊ぼう!

私の名前は豊島といいますが、緑の服を着ているのがちびっこ達には印象深いようで、

よく「ミドリマン」と呼ばれます。

今朝のチェックアウトで一組のご家族のお子様たちと、蛇の目チョウやアリさんの役割など、虫さんたちには各自の役割があるんだよ、とお話ししました。

ミドリマンはネットで調べたら出てくるの?と言われたのですが、良く考えたらネットでは出てきません、恥ずかしいからミドリマン、そう書いた事は無かったです。

ミドリマン、自然の事に詳しいです、そして自然の事が大好きです。

虫さんの役割を知る事で、虫が触れたり、自然に親しむ習慣がある子に育ちます。

例えば、どこにでもいるアリさんは、昆虫の死骸を片付けてくれる大地のお掃除屋さん、夏場にこれだけセミが鳴いていれば、本当なら秋はセミの死骸だらけになるはずです。

それが、秋になるとすっかり無くなっているのは、アリさんが片づけてくれたから。

アリさんは分かりやすいですが、他の虫たちにも各自役割があって、そこに優劣はなく、それぞれの役割を果たしていてくれます。刺す虫など近づいてきたら困る虫もいますが、それでも何かしらの役割を持って生きています。

ご来館された時は、気軽にミドリマンに声を掛けてくださいね、奥房総亀山は虫の楽園、いっぱいいますから、それぞれの役割を見つけてみましょう。

それはそのまま、社会を見る目にもつながって行きます、仕事や立場によって人間の優劣はなく、それぞれの役割を果たしている事が分かってきますよ♪