会議ファシリテート(司会進行)も承ります。
■会議ファシリテートも承ります。
亀リトでは、企業研修・団体合宿の一環として、会議のファシリテーションもお引き受けしています。

先日の、日本テレワーク協会さん(名前も画像も出して良いと了承いただいております)は、私の得意な「ワールド・カフェ」という会議手法を使い、2日間で6セットものワールド・カフェを行いました。
※ワールド・カフェ=カフェのように肩肘張らず対話を重ねるブレストの進化版
テレワーク協会さんは、出向者のみの団体(それぞれが、別々の会社から集まってきている)のため、意見の集約は中立の立場である、外部のファシリテーターにお願いしたいということで依頼を受けました。
通常、団体様アクティビティはお一人あたり1,500円(税込)ですが、会議ファシリテートも同様の料金設定でお受けしています。

なぜ得意かというと、わたし豊島は、亀リトへの入社前に、ずっと観光地域おこしのファシリテーターをやっていたからです。
リトリートの開発と共に、市民大学の講師、NPOの講師などを引きうけ、全国あちこちでこのワールド・カフェの手法を使った市民会議などをお受けしていました(今も依頼があればやっています!)


千葉県の試みとしては、中学校2年生の総合学習の時間に、出張授業でこの方法は行っています。
そして、市民会議と違って企業の場合は、最後に何本かの柱に纏める必要があります。
ここは、KJ法(内容をグループ分けする方法)に代わる、もう少し脳に直結した私オリジナルな方法で纏めていただきます。
アナログの方法ではありますが、KJ法よりも絶対良いと私は思っていますし、テレワーク協会さんにも、最後は既存の発想の枠を超えたイノベーションの瞬間が訪れ、議論が着地したときは拍手が起こっていました。

何で、経営学を学んだ人間でもない私が、16名もの出身企業や背景、価値観が違う人達を取りまとめて会議する事が出来るのでしょうか?
「それは、私が現役の自然ガイドだから」
もちろん、市民会議や総合学習の経験が活きているのはもちろんですが、リトリートのガイドで自然観察をするときに語る、生物多様性の話、それぞれの生き物がお互いの特徴を活かしあって共存共栄している。
この「生物多様性」は企業組織における「人物多様性」そのものです。

人を地位や肩書で見るのではなく、ワールド・カフェの場で肩書や役割を取っ払い、フラットな立場に置いたとき、人は社会の一部ではなく、自然の一部「ヒト」に戻ります。
参加者が自然の一部になった瞬間、私は、経験豊富な「人物多様性ファシリテーター」に変わります。
お互いの特徴や個性を尊重し、活かし合う、そのことは自然が全て教えてくれています。
もし、組織内の対話を深めたい、チームの方向性をまとめたいと感じている方は、どうぞ一度、亀リトの会議合宿を体験してみてください。
日々の会議に煮詰まりや閉塞感を感じているなら、いったん「会議室を飛び出して、発想を変える」ことが大切です。
自然の中で対話することで、きっと新しい答えが見えてきます。それはリトリート会議の中にあります。
今、抱えている課題を聞かせてください、共に考えましょう。
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