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ジブリ感が凄い

広域ネイチャーガイドなどで、よく秘密の滝や秘密の湧き水スポットにお客様をご案内すると、共通の言葉として「ジブリ感がすごい!」とか「ジブリ感が半端じゃない!」など、心が動いた時に、ジブリ感という単語が自然と出て来ます。

私はそんなとき「こっちの方が本物なんですよ」と答えます。

誤解があると本当に良くないので補足しますと、ジブリがニセモノと言っている訳ではなく、そのつもりもなく、これは何かのテレビ番組で、宮崎駿さんの息子、宮崎吾郎さんが「父はいろんな物を拾い歩く名人だった」と仰っていたのを印象深く覚えています。

ふと見上げた空、日本ならではの原風景、ミクロに寄った昆虫などのうごめきから、マクロに引いた永遠に広がっているような気がする海の水平線、ふと振り返った野生動物の一瞬の表情。

そんな様々な実際のリアルを、アニメーションの世界に落とし込む名人だったそうです。

だから、皆さまが「まるでジブリの世界!」と感嘆された時、それは宮崎駿監督がアニメーションの世界に拾う前の世界を見たということになります。

そのとき、私たちは現実のシーンでも、アニメのシーンでも共通の感傷を覚えるのではないでしょうか?

 

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