子育て日誌

桜が散るとどうしてもスローモーションで映像をとり、桜吹雪の若旦那がやりたくなる
情熱の参代目です。

さて来る4月7日に、4代目チビ旦那、長男衛吾が地元の坂畑小学校へ入学しました。



こうして手づくりの歓迎感が素晴らしいですよね(*^。^*)



今年は桜の開花が遅く、残念ながら満開とはならず、また当日も雨が降る悪天候でしたが
本人は真新しい大きな大きなランドセルと黄色のボースをかぶって上機嫌

つられて2歳年下の次男翔之丞もこの通り(笑)



僕も30年前に入学した(親父も60年前に入学した)この3世代でお世話になる地元坂畑小学校は
本当に少子化と地域荒廃の影響を受け、全校生徒50人にも満たない小さな小さな学校です。

30年前僕が入学したときは120名程いまいた。時代が世代が1つ変わって全校生徒は3ぶんの1です。

今年入学する1年生、チビ旦那と同級生は



4名です。
保育園からずっと一緒だから、みんな仲良しさんだからその辺は全く安心しています。



4名の入学式にしては大きな大きな体育館で、練習したお返事も4人とも大きな声で名前を呼ばれて、大きな返事をしていました。もうこの大きな返事こそ子供たちが地域の宝物であることそのもの。


30年前に自分もこうして同級生30人と小学校に入学したんだなぁってしみじみ実感しました。
それが同じ小学校だからまた感慨深さもひとしおです。特にこの校舎は



僕が小学校5年生の時に建て替えられたからもう28年くらい経過しているのですが、同じ校舎に通うのも、同じ体育館で入学式行うのもやっぱり地元に小学校が残っているからこそ・・・。

校歌だって30年たったけど歌えました。
でも小学生が一生懸命歌う 国歌 市の歌 校歌
本当に元気をもらいます。大人になると大きな声で歌う人残念ながら少なくなっていきますよね(僕が所属している倫理法人会は別です(笑))

今この坂畑小学校は、学校統廃合の問題が浮上し、あと4年後には廃校が決定しています(?)と聞いています。
これだけの児童数しかいないので、子供たちの社会性や運動、適正人数など考えると仕方ないのかもしれません。

学校を地域に残したいという気持ちは、僕のように思い出がある人間にとっては大事にしたい気持ちもあります。でもそれが親のエゴや、自分たちの想い出作りだけだったら意味がない。

子供たちにとって何が一番いいのか
そしてそのために親として、地域人として、また観光に携わる地元企業として、この問題にはずっとずっとかかわっていかなければならないんだろうな。

4代目の子供、つまり僕の孫の代に亀山地域がどうなっているのかを担っているのは間違いなく僕たちなんだから。孫の代から預かっている、未来へのタスキをしっかりバトンタッチしていきたい。


温泉と里山資源を守り、観光資源として活かすことで地元亀山を必ず千葉県一の観光地にする。
地元を元気に笑顔いっぱいに、雇用創出、人口増加。

今は1クラス10人未満の子供達を30人以上に増やし、子供たちが本気で夢を語り、志を持って育っていく地域環境を作る


この若旦那の夢が まさに試されているわけだ!!

出来る、俺ならできる!!
よっしゃー!!!!!!!!!!!!


衛吾6年間、坂畑小学校で大きく大きくなぁれ
いっぱい色んな事経験して、遊んで、勉強して、お友達と先生とお兄さんお姉さんと
思い出いっぱい作ってね!!