若旦那の夢【参代目の挑戦】

君津が新しいマラソン地域おこしを始めます。
有志で立ち上がった実行委員会
そのイベントはこちら




2019/10/5 君津ウルトラマラソン―ウルトラマラソンマニアック計画―


亀山温泉ホテルを午前6時にスタートし、全部で10個の中継衣エリアを経由して、ゴールは君津市が誇る日本製鉄の大和田グランド、総距離55kmのまさにウルトラマラソン

このマラソン大会はタイムを競うようなスポーツ性の高い大会というより、君津を見て走って楽しむ、そしてその途中途中でエイドと言われるグルメを堪能しながらゴールを目指すどちらかというとエンターテイメント性の高いマラソン大会です。

初めての試みですが、もうすでに多くの方からお問合せを頂いております。
定員は300名です。
応募締め切りは 9月9日までとなっておりますのでお早めにお申し込みください。

申し込みは 下記公式ホームページからお願いします。


ボランティアスタッフも募集しています。
参代目もスタッフですので、詳細はお問合せ下さい。



亀山温泉ホテルではその前泊10月4日のご宿泊を承っております。
1名素泊まり(食事無し) 相部屋 3240円
1名素泊まり(食事無し) シングルユース 7560円
2名1部屋以上素泊まり(食事無し) 5400円
*夕食をお付けする場合、おひとり様3240円プラスとなります。

お部屋に限りがありますので、ご予約はお電話で直接お願いします。


昨日は地元房総エリアの熱い仲間たちの集まりに参加してきました。
第4回目になる集まりに、初めて参加することが出来ました。

ほんっとうに参加して良かった!!

それがこちら


BOSOおいしい研究会

もともとは 大企業KIRINの地方創生プロジェクト
地域プロデューサー育成事業で、僕の尊敬してやまない 株式会社RIOの市川社長が千葉県代表で選ばれ全国各地の地域活性界を担う事例を2年間にわたって研修してきたことから始まったこと。

全国各地での実際に身を粉にして復活というキーワードがいいのかどうかわからないけど、自らの力やアイディア、仲間との結束力や想い、情熱で地域を盛り上げている革命児とのふれあいで市川さんの地元への想いに火が点いたのだと思う。

そんな簡単な言葉では言い表せないほどの経験と恐らく悔しい思いをしてきたのだと思う。
市川さんはその思いを自分の原動力にして BOSOおいしい研究会 というグループを立ち上げ、各月で集う場所をつくっている。

そしてその場所では 他者(全国規模の他エリア)に学ぶのも大切だけど、まずは自分の周りの熱い仲間たちに目を向け、その事業者がどんな思いで事業に勤しんでいるかを知らなくてはいけない。その本物の想いに触れることで自然と自分も磨かれ、そして本物のコラボなり事業の真価が生まれるのだと。

至極その通りだと思った。。。

この集まり、本物のみんなの前で、自分の事業を7分(480秒)の中でプレゼンをすることを迫られる。
相当作りこんでいかないと用意周到に周到を重ね望まないと、このタイムリミットは正直厳しい。

昨日は4名の地元の仲間たちのプレゼンを拝聴させていただいた


トップバッターは 木更津にある海苔屋さん
中川海苔店の 斉藤社長

もうびっくりでした、やっぱり僕らは何も知らなかった。
海苔屋さんは海苔をとらない、採るのは海苔漁師さんで、海苔屋さんは海苔漁師さんがとって海苔にしてそれを漁連に卸し(っていう表現が適切かな?)その海苔を落札することで初めて販売する権利を持つそうです。
そしてその海苔の入札は一発勝負 自分の放った価格がライバルより一番高いことで初めて買えるとの事。
つまり競り合わないということで、その価格を見極めないといけないということ。
これいいシステムだなぁって思った。海苔の価格を守るということ、そしてその目が養われるということ。
ある意味ゲームだよ と斉藤さんは言っていました。


2番手は僕の同志でもある せんねんの木の曽根社長
どのようにせんねんの木が生まれ、今のせんねんの木に育ってきたか。
ひょんなことから独立起業した事業が立ち行かなくなり、わずか2週間の準備期間でたちあげたバームクーヘン専門店(いやそのあたりのビジネスセンスとかすごすぎる)
いろんな挑戦をしていく中で印象的だったのが コラボマーケティングについてでした。
せんねんの木は毎月のように新商品が発売され、そして話題の中心にいる。メディアにも多く出演し、各メディアに引っ張りだこ。その一方で全国の百貨店の催事に参加しその名を広めている。
プレゼンの中では売上の構成比も発表されていた。そして新しい挑戦もリリースをしていました。
改めて同級生、本当にすごい男だぁって感心すると同時に、負けられないって思いました。


三番手のプレゼンターは 昨年木更津に念願のお店をオープンした AriHa cafe の 羽生さん
もともとOLだった羽生さんはひとりで生きていかなければいけないという親の教えもあり様々な化学系の資格をとって働いていたけど、とあるきっかけで飲食がとっても面白いことに気付いたそうです。
それから 親の介護 を経験する中で 方向性が見え始め 木更津市のらづBizに相談し、数多くある資格のなかで 『薬膳』に注目し、まずはそこで勝負をしていく選択肢をする。1年間の準備を経て念願の飲食店をオープンすると 薬膳というキーワードと羽生さんの人柄繋がりで繁盛店に。飲食ビジネスに夢を持てと自らが体現してドバイを夢見ながら、どんどん進化する羽生さんのストーリーにはすっかり引き込まれました。益々応援したいって思いました。


地元木更津のラストを飾るのは ごはんクリエイトの野口社長(写真FBから拝借しました)
野口さんは地元木更津にコンセプトの違う2つのお店をもつビジネスオーナーで、その2店ともものすごい繁盛店でその利益数値は都内にひけをとらない処から、ものすごいとのこと。彼の考え方には以前から超共感をしております。お店を出すという選択肢ではなく、自分たちの理念、想いを共感、その考え方を広めていく事で大きな影響力を今木更津、いや全国に広めていっています。飲食コンサルを通じてまさに今広がって言っています。
何のために飲食をやるのか、その答えを生産者の想いを受けとり食のアンカーという素晴らしい言葉に集約した野口さん、彼の想いに共感しそして仲間入りしたスタッフは独立を希望し、その思いそのままに新しいお店を出していく。また味覚はハートのすぐそばにあるとうい言葉。人は情報を食べていると野口さんは言いました。すごく納得しました。だからこそ正しい情報を、生産者の想いをのせて形を変えて消費者に届ける大切さをプレゼンの中で伝えていました。


スペシャルゲストは市川社長がキリントレセンで出会った 熱海の奇跡を生み出した張本人NPO法人atamista市来広一郎さん

時代の波に飲まれ、あの廃れてしまったというイメージが払しょくできなかった熱海というエリアの活性化を実現した中心メンバーです。どんな思いから熱海をどんなイメージにしていくかをこの10年間で成し遂げてきたか。まさにドラマのような取り組みがプレゼンの15分の短い中で参加者に伝えられました。
自分たちの街をどう誇り、諦めず、そして未来への方向性に導いていくか。その志半ばで当然うまくいかないこともたくさんあって、でもひとりひとりと仲間が増えていき、そのパワーがだんだん集結して強くなりやがて数字に表れていく。熱海の中心である熱海銀座は10年前約1/3が空店舗だったそうです。まさにシャッター通りが10年間市来産を中心とした若いメンバーの働きかけで、行動で今やほとんど埋まったそうです。若手だけじゃなく、もともとあった老舗のお店にも街歩きを通じてスポットを当ててまさに復活をさせた。
机上の空論ではなくまさに想いと行動で実現し数字に表わせた実例の話でした。

終ってからはごはんクリエイトの野口さんが営む ブッフルージュにて懇親会
これが最高に熱かったです。



マジでかっこいい大人が本気で世界を変える語り合い。
僕が一番ワクワクして求めていた世界です。

大学時代、友人と過ごした一夜が忘れられないんです。
お酒飲みながら一晩 死 について語り合ったあの夜

それぞれの価値観で 死 をとらえ 答えのない飲み語り

食や生産者、販売者、サービス提供者
それぞれの立場から 今の世界、食に関することを真剣に語り合う。

あの場にいることが出来て本当によかった。
市川さん、野口さん、ご一緒させて頂きました皆様、本当にありがとうございました。

亀山温泉ホテルシェフ地引を連れていく事が出来たことがないより僕にとって良かったこと。
次回のBOSOおいしい研究会の7分間プレゼンに立候補しました。

あれもこれもではなく 伝えたいことが 聴衆者に 伝わるように 作りこんでいきます。
こうご期待です。






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かつてはアメブロをほぼ毎日更新し、通算約1500記事は書いたであろう 参代目です。
公式ホームページが完成し、どうせ書いていくのならば公式ホームページのボリュームを上げていくべきだと考え、アメブロをそのままにして、公式ホームページへの参代目ブログにきりかえたのはいいものの

アメブロの書きやすさが抜けきらず、簡単にUP出来ない公式ホームページ a-Blog の使いづらさに
一気に更新頻度が落ちた 参代目です。

はい、いい訳が得意です(^_^;)

興味ある方は当時のブログをどうぞ↓↓↓ 結構ぶっちゃけた内容描いています笑 波紋を読んだり共感を呼んだり


温泉 若旦那 で当時1番目に表示されていたブログです


かさこさんのセミナー講義を2時間受けさせて頂き 最後はこれからな

100点ブログを週1回よりも60点ブログを毎日書く
継続は力なり


完璧主義者である僕はどうしても良い記事を、もっと工夫した記事にはと考えすぎ、更新途中で手が止まり、そのままになってしまうことが多々あるわけで、一向に100点に出来ないブログがうんさかあるわけです。

何のためのブログであるのかを考えたときに


  • 自分を知ってもらう(情熱の参代目)
  • 検索されて見つけてもらう
  • ブログの発信で誰かを応援したい

主にこの3つかなぁと

読んでもらいたいと思うなら、やっぱり継続して毎日何らかの記事を上げるべきですよね。
そう考えれば アメブロ時代は 本当によく頑張っていたなぁと我ながら感心

そしてその時に敗北を喫している現在の わたし・・・


このセミナーから何を学び、同自分の行動を変えるかでしかその価値は自分で作れない。
なるほどで終ったら、全然なるほどじゃないっ!!

行動に移してこそ意味がある。
逆に知っているだけな何の意味もない。

ってことで 今日から俺は!!


継続発信をします

このインパクトある名刺だけは誇れたかな(笑)


かさこさん、主宰してくれたメイちゃん、ご参加いただきました皆皆様
本当にありがとうございました(*^。^*)


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支払いはほとんどがクレジットカード
コンビニなどではAUじぶんカード、交通系はSUICAを利用している参代目です。

いつも愛読している商業界の巻頭特集が 『コード決済』導入の教科書 でした。

いま政府も強烈にキャッシュレス化を推進していますよね。


買い物や飲食で現金を使わないキャッシュレス決済した消費者にポイントを還元する消費増税対策で、政府は中小店舗を対象にクレジットカード会社などに支払う加盟店手数料の3分の1を補助する方針だ。手数料率にも上限を求める。店舗側の負担を軽くしてキャッシュレス決済を普及させるとともに、消費増税の影響を受けないようにする。

なんてことが発表されています。

亀山温泉ホテルでもこの強烈に始まったコード決済に関してどうしようか考えております。
と言いましても、実はもうすでに楽天PAYという決済方式をとっていることで、すでに楽天PAYやスイカなどのキャッシュレス決済は利用可能ではありますが、いかんせんまだ利用者が0なんですね。なので少し懐疑的というか、旅館という商売と支払いがクレジットカードではなくてコード決済になる方向性がちょっと見えづらいのが本音です。

3月における亀山温泉ホテルの支払方法は
・現金 49.3%
・フロントにおけるクレジットカード決済 36.8%
・ネットエージェントにおけるオンラインカード決済 13.9%

だいぶクレジットカード決済が増えてきました。
当館がクレジットカード決済を導入したのは今から3年ほど前でした。

以前よりクレジットカード決済の事を父に進言をしておりました。
なぜなら自分自身が高額決済にはクレジットカードを主に使っているから
そしてお客様からのお声も多く頂いていたから。

父がクレジットカード決済を嫌遠していた理由は一つ
「現金化するのが遅いから」

そう通常のクレジットカード決済の場合、入金されるのが1か月後とか半月後だったため
現金でお金を回していた当時の亀山温泉ホテルでは、そのリスクがあまりにも高すぎたのでした。

そこで当時サービスが始まったSQUAREというクレジットカード決済では、特定銀行であれば翌日入金ということで
それならほとんど現金と変わらないからと、お客様の利便性を伝え導入に踏み切りました。

3.25%という決済手数料は決して安くはないですが(他の業界では1パーセント台もあるらしい)、それでも翌日入金のメリットは大きく
それ以来亀山温泉ホテルではクレジットカードが使用できるようになりました。

その後決済手数料が0.1%安い 楽天PAYというシステムに切り替えました。
同時に楽天銀行に法人口座を作り、そちらに振り込むようにしました。

当初は20%程だったクレジットカード決済も 今季1年で約40%と倍になりました。

この流れはまたどんどん加速していくんだろうなぁ。
一時期は現金支払いを優遇しようと
30000円以上で現金でお支払いの方に オリジナルクオカードをプレゼントしようかなって思ったりした。

30000円のお支払いの クレジットカード手数料3.24%は 972円
であれば 500円のクオカードをつけてあげたほうが 472円お得ではないかと。

でもそれでもクレジットカードで支払う方が増えるんだろうなぁ。
だってその方が便利だし。

これからQRコード決済も加速していくのだろう。
PAYPAYやLINE PAY、Amazon Pay などどんどん乱立していく○○ペイ

さてどれが生き残り、シェアを拡大していくのだろう。

旅館の支払いも この決済方法に移行してくかしっかり見極めなければなりませんね。


先日6月8日、参代目の弟(10歳下)が品川プリンスホテルで結婚式を挙げました。



弟が生まれた時、僕は小学校4年生、9歳の時でした。
だからよく覚えています。小さな小さな弟を妹(4こ下)と一緒に沢山可愛がりました。



素直で優しく、ちょっと頼りない弟だった。
でもそんな弟は ちょうど10年前の僕の結婚式でこう宣言した。

「兄貴を超します」


10年前当時19歳だった弟


あれから10年がたち、自分と同じ年齢での結婚も、意識したのかどうなのか(笑)
でもそうやってずっと兄である自分の背中を追ってきてもらえていることに本当に嬉しく頼もしい弟だなって思います。
大学も自分と同じ成蹊大学に進み、当時高校三年生まで部活をしていた弟は
「兄貴は部活とかやってなかったけど、俺は部活をやりながら同じ大学に入ったのだから俺の勝ちだと」

若さという武器、追いかける立場は、いつでも勝てるって思っている。
弟は自分なんかよりよっぽど可能性に溢れ、そしてどんどん成長していける。

そして自分はそんな弟を10個先に人生を進んだ先輩として見守り続けることが出来る。

最後の新郎のスピーチで涙する弟を見て
10年前に号泣した自分を思い出しました。

弟よ、本当におめでとう。
ゆっくり飲みかたろうな。